既存の空気清浄器のしくみと限界

通常、空気清浄機はフィルターを通すことで空気を清浄化します。しかし、それではフィルターを通った空気しかきれいになりません。しかも、時間とともにフィルターに粉塵が吸着すると、目詰まりをおこして効率が極端に悪化します。定期的に清掃しなければならないばかりか、フィルターそのものも定期的に交換しなければなりません。更に交換したフィルターはゴミとして処分することになります。つまり、フィルター式の空気清浄機では気休めにしかならず、あまり空気の浄化は望めないということです。

グラスファイバーフィルター

空気清浄機に使われる代表的なフィルターで、小さな物質より大きな物質を取るのに効果があります。但し、空気を通すということは、いくつかの汚染物質をも通してしまうということです。この種のフィルターでは、ホコリやバクテリア、煙などは半分しか取ることができません。また、最近話題のHEPAフィルターは90%の効果を誇りますが、空気中の煙、微粒なホコリに関しては3分の1が除去できないままです。

活性炭フィルター

より小さな微粒子や煙を取るために開発されたフィルターで、業務用分煙機などで現在主流となっています。機密度が高く、ゆっくりと空気を通すため、確かに納得できるだけの効果が得られます。但し、それでもたくさんのガス、悪臭、煙、微粒なホコリの3分の1〜2分の1を通してしまいます。

最近ではマイナスイオン発生をうたう空気清浄機も発売されています。しかし、これらはフィルターで空気をろ過する際に、イオン帯電プレートを通過させ、空気中の微粒な粉塵を帯電吸着させるという仕組みです。結局、フィルター式の空気清浄機と同じで、フィルターを通った空気しか効果が得られず、実際には機器周辺にしか効果がありません。そのうえ微量なためすぐに消費されてしまい、一部屋に一台設置しても十分な効果は得られない、というのが現実です。

空気清浄機の周囲しか効果が期待できないフィルター式、イオン式とも、ろ過された空気だけしか「浄化」「イオン化」されません。このため、効果が得られるのはフィルターの近くだけに過ぎません。滞留している空気のほとんどは、フィルターを通過することなく、汚染されたままの状態になっています。また、家具の中、室内装飾品。布地などの中に滞留した空気も汚れたままです。

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