プロが使う貴金属・雑貨仕入ルート
日本中いたるところでアクセサリーなどを販売する貴金属店があり、多くの女性客にもてはやされている。中には自社ビルまで持ち大きく商売している者もいれば、かたや道端の露店で小さく商売をしている者もいる。店の大きさにこそ違いはあれ、実際に販売されている物は、高級貴金属を除き、似通ったものばかりである。
仕入値は素人では想像がつかないほど安い
特に比較的安い商品はそうである。似通ったものだけならまだいいが、中には全く同じ商品なのに、売っている店によって敗売価格に大きな差がある場合がある。
確かに店舖の違い(規模の違い)や維持費などから考えると当然かも知れな偽が、ことに貴金属や雑貨などの場合、他の商品(衣料品など)の価格差に比べると、異常ともいえるほど売り手によって価格が違う場合が多い。
これは、貴金属や雑貨自体が、本来値段があってないようなものであることから起こる現象である。すなわち、貴金属や雑貨にその値段をつける場合、質も大切だが、商品をより良い物に見せる演出次第でいくらでも高い値段をつけることが可能な商品なのである。
また同時に、その仕入値は素人では想像がつかないほど安い場合がほとんどである、よって売り手にすれば、販売力さえあればかなりの利潤を期待することができるのである。
貴金属などの仕入ルートをこのレポートでご紹介
そこで、これらの売り方ひとつで大きな粗利が期待できる雑貨を含め、貴金属などの仕入ルートをこのレポートでご紹介したいと思う。特に今回は、これらの商品の中でも比較的仕入値が安く、傾人でも無理なくチャレンジできる物にターゲットをしぼり、ご紹介したいと思う。
今回ご紹介する仕入れルートの舞台となるのは、東南アジアはタイのバンコクである。バンコクは今、とにかくパワーを感じる都市だ!古いものと新しいものとが融合しながら独特の雰囲気をかもし出している町なのだ。晒落たショッピングセンターや雑貨屋にあるものすべて、その値段の安さにビックリさせられる。
とりあえず5万円も買えぱ、普通でも持って歩けないほど多くの商品が入手できる町なのである、そこで、ただでも安いこの町の一般小売店価格よりもさらに安く入手できる(一般価格の半額から3分の1)という穴場、すなわち現地の小売店などにも商品を卸している業者をご紹介したいと思う。
この業者はバンコクのチャイナタウンにあるサンペンという地域で商いをしている。
東はソンサワットから西はチャクラフェットに至るまで東西に長くのびたこのサンペン通りは、狭い通りの両端に戸ロの狭い店がアリの入り込む余地もないほどぎっしりと並び、どこまでも狭く続く通りに沢山の人・人・人。
それに加えて、よせばいいのに、通りの真ん中に果物やお菓子などの屋台も出るので、その混雑ぶりと言ったら、上野のアメ横どころの比でほない。
この通りの店は、布地屋・洋服屋・ジーンズ屋・靴屋・文房具屋・おもちゃ量・寝具屋・食器屋など、衣・住に関したものがほとんど揃うとして有名である。
ここのオーナーは中国入である。取引の交渉は、20代半ばの息子が非常に話がわかり激安で商品を提供してくれるので、彼と交渉されたい。商品の品揃えも豊富であり、イヤリングや指輪・ピアス・ネックレスなど、日本円で1つ20円ぐらいから入手できるのである。よって、ここで10万円も買えば、手荷物で持って帰れないほど商品が入手できるのである。
しかも、日本ではこれらの激安商品が、平均1000円くらいで堂々と販売されているから驚きである。品揃えが多すぎて紹介できないのが残念であるが、活用してみて絶対に損はない。
当然ながら、日本で数千円で販売されている商品だけでなく、高額で販売されている商品も入手可能なので、ニーズの違った方にも充分利用価値がある。また、最初は無理せず10万円くらい仕入れて卸売りするだけでもサラリーマンの月収くらいのお小遣いは手にすることができるので遊び気分で挑戦してはいかがだろうか。